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2022年1月14日（金）～16日（日）の3日間、千葉県・幕張メッセにおいて、第40回東京オートサロンが開幕しました。BBSジャパンは2020年に参加しましたが、昨年は2020年12月に中止が決定。その後オンライン開催となり、BBSジャパンとしても、2年ぶりの幕張メッセ出展となりました。

今回のオートサロンでは、単にBBS鍛造ホイールのラインナップや新製品、参考出品の展示だけではなく、ブース中央にステージを設け、トークショーイベントを開催しました。その中でも、14日（金）のビジネスデーに実施したプレスカンファレンスでは、メディア、関係者に向けて、2022 年シーズンのモータースポーツ活動、ならびに新しいブランドコンセプトを発表しました。

プレスカンファレンスでは、モータージャーナリストの飯田裕子氏を進行役に、弊社代表取締役社長 北 秀孝が登壇し、2022年からFormula 1™全チームにBBSホイールを提供すること、同じくアメリカ・NASCARにも独占供給することが発表されました。

【北コメント】
「2022年、今年度からモータースポーツの分野で新たなチャレンジを開始します。まずはF1です。本年度からF1のレギュレーションが変わり、ホイールが13インチから18インチに変わりました。1メーカーということでBBSが全てのチームに供給します。BBSホイールが今年のF1チームを賑わせてくれるだろうと思っております。また、我々はF1を頂点に、地域のトップカテゴリーもしっかりとサポートしていきたいと思っています。NASCARについても今年から供給していきます。NASCARも時を同じくして15インチから18インチにレギュレーションが変わり、ホイールもBBSに変わります。
我々は今、急ピッチで生産を始め、供給を始めました。これからもレースを我々のDNAとして物作りや開発を続けてまいります。」

次に、ブランドマネジメント室 室長 田中 康博が登壇し、2022年度の国内モータースポーツ活動として、SUPER GT500、300クラス、スーパー耐久、Inter Protoシリーズ、KYOJO CUPの各レースに参戦するチームへのホイール提供を発表。ほかに、e-SportsやFIAグランツーリスモチャンピオンシップのオフィシャルパートナーについても紹介しました。
【田中コメント】
「昨年は、 BBSが供給する（SUPER GT300クラスの）SUBARUチームがシリーズチャンピオンを獲得しました。一方もっと多くの方が参戦される身近なカテゴリーへもホイールを供給し、参戦を計画しています。BBSジャパンのモータースポーツ活動は、グローバルのトップカテゴリーから身近なカテゴリー、e-Sportsと幅広く活動を行なってまいります。ここから得られた知見を元に、市販用ホイールを皆様にお届けして参ります。レース用ホイールも市販用ホイールも同一の設備、同一の工程を経て作っていますのでレースで得られた知見がダイレクトに市販用ホイールに反映されてまいります。」

そして、発表されたBBSジャパンの2022年タグライン（その企業のコンセプトや理念を表す言葉）は『最高のお気に入り』。短かなワードですが、1度製品をご使用になれば「私の最高のお気に入り」と言っていただけると思っています。

他に、15日（土）、16日（日）の一般公開日には、SUPER GT300クラスチャンピオンの井口、山内両選手のトークショー。関谷正徳氏とKYOJO CUPに参戦の辻本、いとう両選手のトークショー。BBSの各種イベントでもおなじみの「Zの柳田」こと柳田春人氏と柳田真孝選手、藤波清斗選手による新旧Zトークなどが行われました。
2年ぶりの有観客となり、お客様の顔も拝見できた3日間。久々に新年の幕開けが実感できました。